当社では、各製作工程の中で、技術スタッフが細部までこだわりをもって製作・加工を行っております。
ここでは、製作工程ごとに丸喜工芸の刺繍加工へのこだわりをご紹介いたします。
Adobe Illustratorでのデータ入稿をお願いしております。
手描きのイラストからでも構いませんし、「もう少しアウトラインをはっきりさせたい」「字を格好良く直してほしい」といったご要望にも応えることができます。
また、「会社のオリジナルロゴを初めて作成したい」という要望にもお応えいたします。
お預かりしたデータをスキャナーで抽出し、刺繍ソフト(パンチング)の作成を行います。
スキャナーで抽出したデザインをパソコンのモニターに写しますが、印刷物では鮮明だったデザインが、画面上で拡大をしていくと、モザイク状になってしまいます。
そこで当社では、スキャナーで抽出したデザイン画を、更にパソコンの画面上でアウトライン化。アウトライン化することで、精確な線やデザインを作成することができます。大変手間のかかる作業ではありますが、この作業が刺繍加工の良し悪しを分ける、大変重要な作業になってきます。
スキャナーからのパンチング作成は、正確ではないと言われていますが、丸喜工芸ではドラフターでのパンチングと、高い精度レベルで作業を行っております。
当社では、willcomESのソフトを使用しております。
まず、パンチングを進める前にどの様に糸運びを行うかを考えます。糸運びが決まると、生地の素材を考慮し、糸太さを決定いたします。
その後、生地に対してパンチングした刺繍データが、どの位縮むのかを計算をして補正。糸の太さによって、糸と糸との間隔を調整しながら進めます。
縮み補正やフランクション(糸と糸の間隔)は、ソフトに組み込まれている自動設定ではなく、丸喜工芸独自の設定によりパンチングを進めます。長年の経験と、パンチングデザイナーの感性が、パンチングソフトの良し悪しを決めます。
ソフトが完成後、刺繍加工の工程に進みますが、当社では、本番の製品に近い素材、もしくは同じ素材で試し縫いを行います。
パンチングソフトができたからといって、すぐにきれいな刺繍ができるとは限りません。そこで、試し縫いを行い、どの様に刺繍されるか確認。パンチングの修正・確認後、初めて製品への刺繍を行います。
法人様、個人様問わずサンプルのご提示をしております。
たとえ、刺繍加工する商品が1枚でも御客様に確認をいただいてから、刺繍の本生産にはいります。
丸喜工芸では、刺繍をした裏の部分にも気を配ります。
通常は、刺繍機が自動で裏糸を切りますし、調整もできます。しかし、丸喜工芸では手間がかかっても、再度人の手で裏糸の糸切りを行い、チェックしております。
サイズの検品が終了後、お届けに上がるか、運送便での出荷になります。
刺繍加工のことなら丸喜工芸にお任せください。
細部までこだわりをもって品質の良い刺繍加工を実現いたします。
※ご来社される方は一度ご連絡ください
※電話口でのお見積り即時対応はお請けしかねます。
データー(イラストレーター、PDF、JEPetc)入稿できるお客さまは、メールにてお願いします。(info@marukikougei.com)
※イラレストレーターで入稿の場合 WIN版 V9でお願いします。